ワタクシ結構大きめの病院でMSWとして勤務しているんだけど、第6波でコロナに感染してしまったの。
今回はそのとき職場とどんなやり取りをしたか、どんな生活を送ったか話そうと思うわ。
専門機関との連絡等
病院で働いているからコロナの検査も自分が勤めている病院でやったの。
だから保健所への連絡は病院から入れてもらったようね。
感染が発覚したその日のうちに保健所からワタクシの携帯にショートメッセージ(SMS)で連絡があって、コロナに感染した人の個人情報や基礎疾患の有無とかをアンケート形式で答えたわ。
元々は電話で対応していたようだけど急激な感染拡大で業務が逼迫してしまっているからこのような対応になっているみたいね。
このアンケートのなかで血中酸素濃度を測定するパルスオキシメーターのレンタルやが必要かとか、食べ物や飲み物が必要か聞かれて後日郵送で送ってもらったわ。
このアンケートで基礎疾患があることや、症状が強い人は保健所から電話がきて入院の案内とかを受けることもあるみたいね。
私の知り合いで心臓の持病を抱えている人は症状は強くなかったようだけど入院になったわ。
あと感染が発覚した日にMy HER-SYSっていう保健所への症状報告システムへの登録を促されるわ。
朝と夕方に体温と血中酸素濃度の値を報告するシステムよ。
自宅療養中にMy HER-SYS症状で悪化が見られる場合は保健所から連絡がきて、今後の対応を相談することになるようね。
感染発覚から3日後に郵送で水や食品・パルスオキシメーターが届いたの。
宅配業者の方から電話で連絡があって、自宅前に荷物を置くからチャイムを鳴らしてから10秒後に出てきてくださいって。
すごくない?
こんなに大量の食料品と水分を届けてもらったの。
彼氏は濃厚接触で外出控えないといけないし、友達にも何度もお願いするのも気が引けるわよね。
本当にありがたかったわ。
感染が発覚してから業務の申し送り
MSWの業務は基本一人でケースを持っているから業務を進める上でどうしてもワタクシしか分からない情報もあるの。
だから私が担当していたケースの進捗状況を一人一人メールで報告して、自分がいない間の業務を同じ部署の方に引き継いでもらったわ。
ソーシャルワーカーがダウンすると退院支援が進まないからベッドの回転率が遅くなっちゃうか心配だったけど、担当していたフロアがワタクシの感染経路以外で他に何人も陽性の人が出たから病棟閉鎖になっていたみたい。
もちろん入退院もストップ。
よかったわ〜。
隔離期間中の過ごし方
今回コロナ感染となったけど、ワタクシ幸いなことに症状はほとんど出なかったの。
だからと言って外出することはできないから自宅でできる自分がずっとやりたかったことをゆっくりできたわ。
- HUNTER×HUNTERを読む
ずっと読みたくて積読になってたけど1話からキメラアント編まで読めたわ。
だいたい30巻くらい?
ヨークシティ編とグリードアイランド編が面白すぎて読み進める手が止まらなかったわね。
- 英語の勉強
金フレは一日一周欠かさなかったわよ〜。少し覚えてきたかしらね。
そろそろ文法の勉強を始めたいけど新しいことを始めるのって怖いわよね。
でも結局単語帳眺めてただけだったわ。
- 後輩から勧められたアニメを見る
オモロくなかったから途中でみるのやめたわ〜(笑)
後輩くんごめん!またいつかきっと見るわよ!
- 家の掃除
今回の休みで一番やったのは家の掃除ね!
年末忙しすぎて大掃除ができなかったのもあるけど、引くほど掃除に時間を使ったと思うわ。
やっぱり部屋が綺麗なのって気持ちいいわね。
でも家でスマホ眺めてると家具やインテリアも欲しくなっちゃって少し散財したわね。
- ブログの勉強
今回の休みが再開するきっかけになったから少しずつ更新していけるといいわ〜。
自分のやりたかったことをゆっくりできたけど、長期で休んで周りに迷惑をかけている身分だから無理して不調を長引かせないようにすることをずっと気にかけていたわ。
まとめ
コロナに感染して周囲に迷惑をかけている気持ちと、自宅からしばらく外出できなかったのは精神的にかなりキツかったわね。
だから自分の業務を引き継いでくれている方の負担を少しでも減らせるように丁寧に申し送って、ワタクシの今後の見通し(アセスメント)とプランニングを伝えるようにしたわ。
あとは自分のメンタルを保つためにやりたいことを
「自分のためよ!」って言い聞かせてやってたわね(笑)
行政からの食品郵送や体調管理は本当にありがたかったし、保健所やコロナ相談窓口に連絡したときも忙しい中でものすごく丁寧に対応していただいて心強かったわ。
でも体調管理システムへの個人情報登録をスマホでやっているときに
「たぶんこれ高齢者には難しいだろうな〜」
とか考えちゃうワタクシはソーシャルワーカー。
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