グラップラー刃牙、最近読みましたがめちゃくちゃ面白いです。
刃牙シリーズは現在4部まで販売されており
一部 グラップラー刃牙 全42巻
二部 刃牙 全31巻
三部 範馬刃牙 全37巻
四部 刃牙道 全22巻
その他多数外伝等のスピンオフ作品もありますが、グラップラー刃牙は第一作目になります。
グラップラー刃牙の魅力、それはなんといっても
「男なら誰もが地上最強を夢見る」と個性豊かなゴツい男たちがガチで闘います。
それは喧嘩なんて生温いものではない、なんでもありの真剣勝負です。少しでも隙を見せたら全力で命を奪われます。
こんな人は読んで面白いと思います
- ギャグ漫画が好き
いい意味で意味不明な技や行動をとるキャラクターがあたかもそれが普通であるかのように描かれています。
そんな場面に対してツッコミながら読むことができる、つまり「ギャグマンガ」でもあるのです。
- ダラダラとした戦闘を見るのは疲れる
刃牙の戦闘シーンは一戦一戦が短いため、サクサク読むことができます。
- 熱い戦いが見たい
登場するキャラクター達は皆強くなるためには!それだけを思い続けて戦います。戦いのために準備するシーンや激闘を控える主人公の葛藤シーンは少なめです。
個人的に好きな場面
- 歯が異常に折れる
私が幼少期に交通事故で歯の脱臼や折れたことがあるので、戦闘ごとに折れる歯に衝撃を受けました(笑)そしていつの間にか元に戻っているので「マジかよ…、羨ましいな」とか思いながら読んでいました。
- 一日30時間以上のオーバートレーニングを行なっている(?)キャラクター
時間の常識を超えてくるところが革新的ですよね。よくわからないですけど(笑)
読む人を選ぶマンガ
この作品を読んで私はものすごく面白いと感じましたが、正直好みはかなり分かれるかもしれません。
まず絵柄が独特で個性的です。
その昔、主人公の範馬刃牙と女優の剛力彩芽が似ていることが話題になっていました。
キャラクター達は皆、可愛らしいんですけど妙にリアルでちょっと不気味なタッチで描かれているんですよね。(剛力彩芽さんも可愛らしいと思いますよ笑)
実際に絵が苦手という話も聞いたことがありますし、とっつきにくさはあると思いますが、読み進めていくとむしろそれが魅力的に感じてきます。
筋肉の描き方もしなやかさがあるというか、躍動感があり漫画を読んでいるのに実際にその場にいるかのような臨場感を感じられます。
また格闘技や武道をやっている人にとっては
「ポカーン(・Д・)」な場面や納得できない場面もあると思います。
実際に私もずっと空手をやっていたので
「いや、それはねえだろ」って思うところもありますが… いや思うところだらけですが(笑)それでもリアルに近いファンタジーとして楽しむことができました。
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