まんぼうキャンプ部のマン太郎です。

今回は長野県佐久市にある「荒船パノラマキャンプフィールド」へ行ってきました。
荒船山を望む絶景ロケーションで人気の荒船パノラマキャンプフィールド。
実はここ、私の地元の近くでもあり、以前から気になっていたキャンプ場でした。
開放感のあるサイトからは、荒船山だけでなく、八ヶ岳へと続く美しい稜線まで見渡すことができ、その景色はまさに唯一無二。さらに、朝・昼・夕方と時間帯によって、そして晴れや雲の動きによっても表情が変わり、何度見ても飽きることがありません。
本記事では、実際に訪れて感じた魅力や注意点を含めて、荒船パノラマキャンプ場のリアルを詳しくレビューしていきます。
荒船パノラマキャンプフィールドの基本情報
所在地:長野県佐久市内山352−1
料金(公式サイト情報)
| レギュラー | オンシーズン | ハイシーズン |
| 4,000円 | 4,500円 | 5,500円 |
| レギュラー | オンシーズン | ハイシーズン |
| 5,000円 | 5,500円 | 6,500円 |
| レギュラー | オンシーズン | ハイシーズン |
| 3,000円 | 3,500円 | 4,500円 |
| チェックイン | 13:00〜17:00 |
| アーリーチェックイン | 11:00〜(1,000円) |
| チェックアウト | 〜11:00 |
| レイトチェックアウト | 〜14:00(1,000円) |
予約は公式サイトから
東京からのアクセス
出発地点:池袋近辺
所要時間:約2時間20分
※ほぼ渋滞なくアクセスできた場合の時間です。
買い物等寄り道した場合は3時間程度見込んでおくと良いと思います。
利用したキャンプサイトの特徴


今回は、パノラマビューサイトの赤点の位置に設営しました。
多少の傾斜はありましたが、荒船山と八ヶ岳をどちらも非常によく望める絶好のロケーションでした。さらに背後が林になっているため風の影響を受けにくく、その点も含めて大満足のサイトでした。

アーリーチェックイン開始時間の30分後くらいに入場しましたが、人気エリアは全滅でした。
パノラマビューサイト(フリー)

まず、画像左上マップの赤く塗りつぶしてある場所が一番の人気スポットです。
高台にあり目の前が斜面になっていることと、視界を遮る障害物がないため、キャンプ場内でも最も荒船山がよく見えるエリアだと思いますが、アーリーチェックイン後すぐに埋まってしまいます。

このあたりもかなり景色がいいです。比較的傾斜も少ないためおそらく人気と思われます。


このあたりは手前の木で荒船山が見えにくいですが、八ヶ岳は綺麗に見えます。
荒船山の眺望はイマイチですが、サニタリー棟が近いのと、比較的傾斜が少ないというメリットもあります。
パノラマビューサイト(区画)

パノラマビュー区画サイトは、傾斜地を活かした3段の階段状に設けられており、前方のテントで景色が遮られにくい造りになっています。
また公式サイトに各サイトの広さが記載されていますが、ほとんどのサイトが10m×10m以上の広々サイトとなっています。電源がついているため冬季も安心です。

ご覧の通り景色もいいですね。荒船山、八ヶ岳を一望できます。
荒船ビューサイト(フリー)

荒船ビューサイトはパノラマビューサイトよりも低い位置にあるため、前方の木に遮られて荒船山が見えにくい場所も多いです。ただ比較的傾斜が少なく、利用客も少ない印象を受けたため、広々とテントを張ることができると思います。

残念ながら八ヶ岳の山々は見ることができません。
荒船ビューサイト(区画)

画像ではわかりにくいですがこちらの区画サイトも階段状になっており、A−6から数字が小さくなるにつれて段差が高くなっていきます。ほぼ全てのサイトが10m×10m以上で広々しています。
段差が下がるにつれて前方の木が邪魔して荒船山が見えにくくなっていました。段の高いA−1からA−4あたりまでは、荒船山がよく見えていたと思います。
場内設備
管理棟

薪、日用品、酒類、肉、ソフトクリーム、アパレルなどが購入できます。
またチェックイン時にWILD-1会員証を提示すると、針葉樹の薪1束かソフトクリームをサービスしてもらえます。
サイトからは少し離れており、パノラマビューサイトからは徒歩5分以上かかると思います。


日用品の品揃えは比較的豊富。


薪は少し丈が長めの印象を受けました。量は少し多めな気がします。
また管理棟外に無人薪販売機が設置されています。



トイレ
トイレはキャンプ場の中心あたりにあるサニタリー棟と、パノラマビューサイト・荒船ビューサイトにそれぞれ仮設トイレが設置されています。
サニタリー棟トイレ


サニタリー棟にあるトイレは設備が新しく綺麗でウォシュレットも付いています。便座を拭くためのアルコールスプレーが置かれているのも高ポイント。
ただ男性トイレは洋式便座が2つしかなく、仮設トイレを使用したくない人が殺到するため、時間帯によって少し並びました。
設営した場所によっては3分ほど歩く必要があります。
仮設トイレ


画像はありませんが、男性用トイレには小便器もあります。
トイレ内に虫がいて落ち着いて使用できなさそうだったため、小便器以外は使用しませんでした。
炊事場


建物は比較的新しく、清潔感があります。
お湯が出る蛇口あり。生ゴミは各自処分する必要があります。


私が利用した日はキャンプ場自体は比較的混雑していたものの、炊事場はそこまで混雑していませんでした。パノラマビューサイトの炊事場も清潔感が保たれています。
シャワー室


一回3分200円で使用できます。設備は新しく清潔で快適に使用できます。
予約システムはなさそうでした。脱衣所には鏡とドライヤーも設置されていました。
ゴミ捨て場

ゴミは500円の追加料金を支払うことで処理してもらえます。チェックイン時にゴミ袋をもらえます。なお燃えるゴミと燃えないゴミの分別が必要で、ペットボトル・ 缶・ガス缶なども捨てることができます。
ゴミ捨て場はサイトから離れた管理棟近くにあるため、チェックアウト時に捨てるのがいいです。
展望テラス

パノラマビューサイトから徒歩5分ほどの場所に、荒船山とキャンプ場を一望できる展望テラスがあります。

展望テラスからの景色は圧巻。時間帯によって様々景色を楽しむことができます。夜はキャンプ場内のテントがキラキラと輝き、これまた絶景です。

また展望テラス周辺は明かりが少ないため、より綺麗な星空を眺めることができました。
ぜひ夜にも展望テラスに行ってみてください。
展望テラスでは子どもたちがやまびこを叫んでいました。子どもの声が気になる方は展望テラスの真下に設営する際は注意した方がいいかもしれません笑
実際に良かった点
- 荒船山と八ヶ岳を望む、唯一無二の絶景
目の前には荒船山が遮るものなくそびえ立ち、迫力ある景色を存分に楽しむことができます。さらに視線を横に移すと、標高2,900m級の八ヶ岳連峰も美しく広がり、こちらもまた雄大な山岳風景を堪能できました。

- 良心的な価格設定
1泊5,000円前後で利用でき、ロケーションや設備を考えると非常に良心的な価格設定だと感じました。
- 高規格な設備
仮設トイレを除き、設備は全体的に新しく清潔感があります。特に芝の手入れが行き届いており、サイト全体が気持ち良い空間でした。
- 大自然を感じることができる
四方を山々に囲まれており、自然の中にいる心地よさを存分に味わえます。場内は開放感があり、高原ならではの澄んだ空気も魅力的。夜には満天の星空を楽しむことができます。
気になった点
- 強風が吹きやすい環境
滞在初日はかなりの強風で、焚き火ができないほどでした。翌日にスタッフの方へ伺ったところ、テントの破損などにより途中で撤収した方も5組ほどいたそうです。2泊目は焚き火を楽しめる程度の穏やかな風でしたが、天候によってはかなり風が強くなることもあるため、しっかりとした強風対策をして行くことをおすすめします。

鍛造ペグは地面に深くしっかりと刺さり、保持力が高くて抜けにくいため、強風にも強いです。
- フリーサイトは場所取り競争になる
傾斜が少なく景色がいい場所はすぐに埋まってしまいます。景色がいい場所を取りたい場合はアーリーチェックイン必須です。またアーリーチェックイン開始時間前から整理券が配られます。

- 場所と他のキャンパーのマナー次第では景色最悪に
これはフリーサイト全般に言えることですが、設営場所や周囲の利用状況によって景観が左右される点は注意が必要です。実際に2泊目は目の前にタープを張られてしまったことで、荒船山の景色がほとんど見えなくなってしまいました。
- サイレントタイムが早い
21時からサイレントタイムとなるため、人によっては少し早く感じるかもしれません。ただその分ルールがしっかり守られており、利用者のマナーも良い印象でした。
- 仮設トイレ
男性用小便器はそこまで気になりませんでした。気になる方はサニタリー棟のトイレを使用しましょう。
- 昼夜の寒暖差が大きい
標高1,200m超のため寒暖差が大きく、5月上旬でも朝晩は0℃近くまで冷え込みました。防寒対策は必須です。公式サイトに予想気温も掲載されているので、事前チェックをおすすめします。
- 全体的に傾斜が多い
場内は全体的に傾斜のある場所が多く、完全に平らな場所は少ない印象でした。多少の傾斜は覚悟しておいた方がよさそうです。

どんな人におすすめ?
- 大自然に包まれる「非日常」を感じたい人
- 迫力ある荒船山と八ヶ岳を目の前にキャンプしたい人
- 満天の星空を眺めたい人


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